フィラリアは油断禁物

lovely dog and cat

2015年に世に出て、ワンちゃんを飼う人たちに歓迎された寄生虫予防薬ネクスガードスペクトラ。
ネクスガードスペクトラはノミやダニがつかないようにし、犬フィラリア症を発症しないように防ぎます。特に「犬フィラリア症を予防する」という働きは重要なものといえます。犬フィラリア症は、特に蚊が多い時期に気をつけなければならない感染症です。
この病気になっているイヌの血を蚊が吸うと、血の中にミクロフィラリアという目に見えないサイズの小さな、小さな寄生虫がまぎれこみます。その蚊が、今度は我々のワンちゃんにとりついて口の針を刺すと、そこから先ほどのミクロフィラリアがワンちゃんの体内に入ります。
初めは目に見えないサイズだったミクロフィラリアも、ワンちゃんの体内、具体的には血管内でどんどん成長し、最終的にはちょっとした細麺くらいの太さにまで成長します。何か毒を出すわけではなく、フィラリアは存在自体がワンちゃんにとっては悪で、要するに成長した身体が血管をふさいでしまうのです。心臓や肺の近くでふさいでしまうと、ワンちゃんの生命活動を大いに妨げ、最終的には死に至らしめることもあるというものになっています。
場所が場所だけに手術で寄生虫をとってしまうのも難しいため、予防が欠かせないのです。

ところで、蚊といえば夏にしか出ない虫だから7~8月くらいにやっとけばいいだろうと思う人は多いと思いますが、蚊の活動時期は意外に長く、犬フィラリア症の予防のためにネクスガードスペクトラを使う場合は遅くとも5月には始め、11~12月ごろまでは続けるべきだとされています。